カードローンの金利の決定の仕組みと利下げ交渉術について解説します!

2011年に貸金業法が完全施行された後、カードローン業界は低金利時代に突入しています。
とは言うものの、金利は安ければ安いに越したことはないですよね。日本が金利0政策や、マイナス金利を導入してもカードローンの金利が下がる傾向が全く見えてきません。
今回は、どのようにカードローンの契約金利が決まるのかという仕組みと、できる人は知っていた!本当は教えたくない金利引き下げの交渉術とは?など、今すぐ試してみたい利下げ術についてまとめました。
有益な情報満載です。最後まで是非お付き合いください。

1.消費者金融と銀行の金利の平均値について

 

金融庁によると、

消費者金融系の平均金利は平成26年3月末時点で、
16%超から18%以下で利用している人が全体の77.6%
次いで14%超〜16%以下で利用している人が全体の17.3%

引用元:貸金業関係資料集の掲載について・金融庁

 

と、発表しています。
利率は14%〜18%までで94.9%を占めているので、大抵のユーザーがこの枠内に収まっていることになります。利率が18%超、14%以下で契約している人がいますが稀なケースと言えるのです。
これと比較するのは銀行カードローンですが、歴史が浅く金融庁や全国銀行協会が年報を発行していないため、数値が出ませんが平均利率としては13%〜14%前後が平均利率であると想定されます。
平均利率に関してはこのような結果ですが、では、あなたがカードローンの契約するとき、銀行や消費者金融はどのように金利を決めているのでしょうか?

?消費者金融の金利の決め方

 

貸金業法の上限金利の設定になると認識を持った方がよく、

  • 100万円未満の限度額での契約時は18%
  • 100万円を超える限度額での契約時15%

 


このように、法律に定められた上限金利で契約になることが一般的です。プロミスは若干安く17.8%と14.8%を上限金利としています。
キャッシングのアコム|キャッシング、カードローン、融資なら消費者金融のアコム
プロミス公式サイト│キャッシング新規お申込み

この表示を確認してください。
上がアコムの表示金利で下がプロミスの表示金利ですが、いつ見ても気になりますよね。いつか低利率で利用できる可能性があるかもしれないと思ってしまいます。
実はこれも法律の規定により、商品としてスペックのある利率は全てを表示しなければならないという貸金業法の規定の内容に沿って表示されているものです。
釣り金利とも言われますが否定はできません。消費者金融で契約する場合に4.5%で利用できるというケースはほぼないと思っていた方が良いのです。
しかし、取引実績を考慮する消費者金融は交渉次第で金利が下がる可能性があります。上手な金利引き下げ交渉術は、後ほど説明しますね。

?銀行の金利の決め方

 

消費者金融より、安い利率で利用できるのが銀行カードローンの大きなメリットです。全体的に上限利率が14.6%のところが多く、消費者金融と比較すると3.4%前後安く利用することが可能です。
カードローン金利・ご利用限度額:みずほ銀行拡大
これは、みずほ銀行カードローンの金利推移表ですが、契約限度額に応じて金利上限が下がっていく方式を取っています。
つまり、上限金利が3.4%安いのに加え、限度額が高額で契約できる場合にはさらに低利率でカードローンを利用することが可能だということを示唆している非常に嬉しいサービスで、
限度額増額のタイミングで金利が下がるというメリットも大きいため長期間カードローン持っていてもいいかな、という気にもなる方法です。優良顧客は手放さないぞという銀行の姿勢が伺えますよね。
そして、銀行カードローンの金利設定においては、限度額に応じるということが全てなのです。
限度額に関しては、

  • 他社からの借り入れが少ないor全くない
  • 年収が高ければ高いほど有利

 


という、お金を貸す立場から見て、貸し倒れのリスクが低ければ低いほど有利になる傾向があります。

2.金利引き下げは限度額と交渉によります

 

放っておくと金利は下がらず、限度額だけ増額になるケースもある消費者金融、また何も言わないと限度額増額すら連絡が来ない銀行。
実は初回契約から金利が下がる方法や、交渉次第で金利が下がる可能性があるので、その内容を確認していきます。
18%が大幅に12%やそれ以下に下がるということは考えにくいですが、1%ずつなら交渉次第で金利が下がっていく可能性が高いので参考にしてみてくださいね。

?はじめから金利が安く契約できる条件とは

 

銀行、消費者金融共に契約時の審査方法は、自動審査マシンが自動で契約金額は○○万円まで可能と結果を出します。
この審査の内容とは、

  • 年収
  • 勤務先規模
  • 勤続期間
  • 家族構成
  • 自宅の居住種類
  • 信用情報センターの利用件数

 


これらの情報を点数分けし、加点方式で限度額が決まるという方法です。
例えば、年収のポイントが20点、家族構成20点取っていれば40点となり、40点なら限度額が50万円と表示される、このようなイメージです。
つまり、年収が高く、他社からの借り入れがない人ほど限度額が高く契約できる可能性が高く、限度額が高くなれば金利が安くなる可能性が高くなると考えてください。

・複数の他社から利用していれば金利が下がる可能性は下がる?

 

消費者金融など3件以上で利用している人なら実感があると思いますが、1社目、2社目の限度額は大きいものの、
3社目以降の契約は限度額が小額になることが多く、これは、スコアリングが他社借り入れ金額があることによって点数配分が少なくなるため起こる現象なのだと言えます。
もし、1社目で収入証明を依頼されることがあれば「金利が下がる可能性はありますか?」と率直に聞いてみると良いですよ。
限度額と連動しますが、金利が下がる可能性があれば「審査可能です」という回答があるでしょうし、ただ単に収入証明を依頼されたなら、
「金利が下がる可能性があるなら持参します」と言い切ってしまう方が、この人は金利が下がるなら対応してくれそうと、相手が考えるので交渉が上手く行く可能性が高くなるのです。
限度額が上がれば不要に2社、3社と契約をする必要がありませんし、信用情報センターは、

  • 1社で100万の借り入れ
  • 3社で100万の借り入れ

 


この両者では、件数が少ない方を信用度が高いと判断しますし、1社で限度額を増額した方が金利が安くなる可能性が極めて高いのです。

?交渉で金利が引き下がる条件とは

 

契約後の交渉次第で、利率が下がる可能性があります。これを上手に利用できれば低利率のカードローンになる可能性があります。
銀行と消費者金融で対応が変わりますので1つずつ確認していきましょう。

・銀行での交渉術

 

銀行カードローンで、金利引き下げを希望の場合はフリーコールに連絡をするか、ネットで会員ログインから増額審査が可能なのかを確認をする方法を取ります。
銀行は限度額に応じて金利が下がるのが王道ですから、限度額を上げる努力をすれば良いのです。
方法としては、

  • 源泉徴収票は事前に提出しておく
  • 他社カードを契約、利用しないようにする

 


この2点が重要です。
属性が良いことが増額のポイントとなり、審査に通れば自動で利率が下がる可能性があるので、気にする点は限度額を上げるということだけを気にすれば良いのです。
例えば、先ほどのみずほ銀行の例で考えると、200万円の限度額で契約ができればエグゼクティブコースで7.0%で、
利用金額が30万だとしても、7.0%で契約の場合、その利率が適用されるので、安く利用できるということなんです。限度額上限まで利用する必要はなく、限度額に付随する利率狙いで考えるということです。
ちなみに増額の周期は半年から1年くらいのケースを採用している金融機関が大半です。

・消費者金融での交渉術

 

消費者金融で金利を下げる交渉をする場合は、フリーコールに電話をしてはいけません
ただ単に、「金利が下がりますか?」と問い合わせても十中八九断られます
待つことが王道です。他社の借り入れを増やさず待っていると「増額の希望はありませんか?」という営業の連絡が必ず携帯電話に入ります。
不要な場合、断ってしまうことが多いと思いますが、ここで交換条件を出す方法が有効です。限度額いっぱいまで利用していると足元を見てきますので「不要」と断ると交渉終了になりますが、
限度額に余裕がある状態で、「金利が下がるなら限度額をあげてもいいですよ」と交渉するとすんなり成功することが多いのです。
理由は、増額連絡してくる部署は、限度額を切り替えるために朝から晩まで電話をしていて、担当者の成績は、限度額契約を切り替えた件数だけで計られているのです。
そのため、「金利を下げて増額してもらえるなら上司に相談してみよう」という気持ちになります。
ただし、貸金業法上において、「金利を下げるから限度額を上げてください」という交換条件を向うから説明すると、法律上アウトになるので、実はこちらから交渉してくれるのを待っているという事情もあります。
もし毎回増額の案内を、

  • 電話を着信拒否している
  • 毎回断っている

 


という環境の人がいるなら、一度試してみてください。驚くほど簡単に金利が下がる可能性があります。

3.カードローンの金利の計算方法を確認しましょう

 

金利の決め方や、金利が下がる交渉術について説明しましたが、最後に利息の計算方法を確認しましょう。
慣れれば簡単に計算できますし、そもそもカードローンって何ですか?でも利息計算方法について触れていますので、おさらいをする感じでチェックしてください。

?計算方法は消費者金融も銀行も同じです

 

利用金額×利率(%)÷365(1年)×30日(利用日数)
これが公式です。実際に利用している人は自分の前回の入金日から今回までの利用日数で計算してみてください。小数点以下は切り捨てになり、計算が合えば1円単位まで金額が一致するはずです。
ちなみに、うるう年では366(1年)で計算する必要があるので注意が必要です。

?平均金利で計算した場合の金利はどれくらいなのでしょうか?

 

 

  • 消費者金融で18%の利率で10万円利用、30日間にかかる金利は1,479円
  • 銀行カードローンで14.6%の利率で10万円を同じように30日だと1,200円

 


1円単位で計算をしましたが、電卓を叩いてみて同じ答えが出れば利息計算博士です。あまりネタを披露できる機会はないと思いますが、雑学くらいに覚えておいてもいいかもしれません。

?現在も高い金利で返済している人もいる!?

 

実は利率18%という金利は超低金利なんです。あまりそう考えない人が多いのですが、10年前までは28%前後が一般的な利率でしたし、昭和50年代頃は利率36%が普通でした。
高金利は過去のものですが、実は現在も28%前後で返済を続けている人も多くいるのです。
「違法なんじゃないか?」と思いますよね?いえいえ違法ではなく、合法なんです。
貸金業法は新たに貸付をする場合は、法定金利にしないといけないと明言しているので、以前より追加利用が出来ない人(貸金業法改正前から総量規制に抵触している人)の保護まではしていません。
残酷な話ですが本当のことなんです。
もし、このサイトを確認している旧利率で返済をしている人は弁護士に相談するか、返済を継続している会社に利率を下げてほしい旨を伝えてください。
弁護士に相談すれば、過払い金が発生する可能性が高いですし、利下げの希望をすれば、電話するだけであっさり下がる可能性があります。
要は自分で情報を仕入れて、相手方に発信することが重要ということです。

4.まとめ

 

契約時の金利の決まり方から、契約後の利息を引き下げる交渉について確認をしましたが、参考として考えて頂ければと思います。交渉に関しては、確実に金利が下がることを想定したものではありません。
また、金利表示の4.7%〜18%という利率の幅についての疑問についてはスッキリしませんか?消費者金融からすれば記載する事情があったものの、ユーザーからすれば「釣り金利だ!」となるのは、このような原因があったからです。
金利は自分次第で下がる可能性が十分にあるので、チャンスがあればお試しください
何もしないよりも、金利引き下げは挑戦してみると以外に上手に成功することが多いのです。みなさんにとって有益な情報であれば喜ばしい限りです。

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